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商品回転率とは

ryu 2013年1月10日

商品の仕入れから販売までの効率性、適正な在庫状態を示す指標です。
※在庫回転率・製品回転率と同義語。

【目次】
商品回転率の計算方法
商品回転率の例題
商品回転率→戦略へ

商品回転率=一定期間の売上高÷一定期間の平均在庫高

商品回転率は、商品を仕入れ、これが販売されるまでの平均期間によって測定されます。
※商品回転率の計算で使う平均在庫高は、期首と期末の在庫高の平均値を使用します。ただし在庫の変動が多い業種では月末などに棚卸した数字を使います。

商品回転率から、商品を仕入れてから販売するまでの期間や、商品の回転数を求めることができます。
たとえば、商品回転数が年6回ならば、平均して商品が2ヶ月ごとに1度回転して、入れ替わることを意味します。
これにより、商品が「どのくらいの期間で在庫ではなくなり、販売されたのか」を調べることができ、
品目別に商品回転率を算出すれば、売れ筋や死に筋の商品を把握することもできます。

この商品回転率は、一定期間の売上高÷一定期間の平均在庫高で求めるが、その計算式は金額、または数量を基準にしている。
金額で算出する場合には、「売上高(売価)÷平均在庫高(売価)」となる。
ただし、仕入れコスト(売上原価)が正確に把握されている場合には、仕入れコスト(原価)を使用する方が好ましいとされている。

ちなみに、平均在庫高は「(期首棚卸高+期末棚卸高)÷2」の式で算出される。
一方、数量で算出する場合には、「売上数量÷平均在庫量」となる。

商品回転率の例

12月31日に棚卸し、
期末の製品在庫(原価)が8,000万円、期首が10,000万円とすると平均在庫は(8,000+10,000)÷2で9,000万円となります。
売上高(原価)が67,000万円なら
商品回転率 = 売上高(原価)/平均在庫高(原価) = 67,000万円/9,000万円 = 約7.4回転
(商品が7.4回入れ替わることによって1年間の売上げができたことになります。)

また、商品回転率が分かると商品が販売されるまでの平均期間が分かります。
平均期間 = 365日(1年)/7.4回転 = 約49.3日
(約49.3日を周期として在庫が回転していることになります。)

商品回転率からの打ち手

上の例が仮に商品を10日で生産できる工場とすると、10日で商品を作って49.3日かけて売ることになります。
生産力が高い、又は販売力が低い為、生産し続けると在庫過多になり資金を圧迫することになります。
40%の生産力を他社へのOEMとして活用するか、販売力を強化するなどの策が考えられます。
また上にも書きましたが、品目別などに分解して算出することで、売れ筋や死に筋の商品を把握することもできます。

また、適正な回転率は業種や業態、販売する品目により異なるが、高いほど的確な売上予測に基づいた在庫管理や販売管理が効率良く行われていることを示します。

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