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演繹法

演繹法は三段論法とも言われ
2つの情報を関連付けて、そこから結論を必然的に導き出す思考法です。

【 目次 】
演繹法とは
演繹法で注意するべき事・チェックポイント

演繹法とは?

演繹法例題

①水のあるところに生物は存在する。 ②火星には水がある。 →火星には生物が存在するかもしれない。 このように、原理・原則・常識・公理・法則など ①ルール(又は一般論)と、②観察事項を組み合わせ順序立てた仮定によって結論や仮説を導き出す方法です。 このようなロジックの構成は、普段あまり意識せずに使っていることが多いと思いますが意識的に使えるようになることで、複雑な事象も分かりやすくすることが出来、新しい発想に繋げる事にも役立ちます。

包含関係と必要条件・十分条件

三段論法は下記のような包含関係で見る事も出来ます。(包含関係が成り立つ時包含するほうを「必要条件」包含されるほうを「十分条件」という) ・人間はいつか死ぬ・ソクラテスは人間である →ソクラテスはいつか死ぬ

演繹法で注意するべき事・チェックポイント

間違った情報

どれだけ論理展開が的確でも、その中に組み込まれた情報が間違っていては正しい結論は導き出すことは出来ません。 これは演繹法・帰納法のどちらにおいても言える事です。True?(本当にそうなの?)と疑い、確認する習慣をつけて前提に妥当性があるかどうかチェックしましょう。 間違った情報が含まれている例 DeNAは、収益の半分以上が課金売上である。 mixiは、収益の半分以上が課金売上である。・・・【誤り】正しくは、収益の半分以上が広告売上である Greeは、収益の半分以上が課金売上である。 →× SNSサイトを運営する企業は広告費だけではやっていけない。 実際に調べてみると 2010年4-6月期広告売上、課金売上 Gree  広告売上:19.74憶(18%)、課金売上:89.65億( 82%) mixi  広告売上:32.72億(85%)、課金売上:5.7億(15%) DeNA 広告売上:17.87億( 9%)、課金売上:183.88億(91%) その時点で、DeNA、GreeがテレビCM放送回数でトヨタを抜くニュースがなどがあっため思い込みから、正確なデータを取らずに間違った情報を論理展開に組み込んでしまったケースです。この情報から言えることの例としては →mixiは、DeNA・Greeと差別化を図ろうとしている。などがいえるでしょう。

前提を省略し過ぎていないか?

演繹法の特徴として、相手の知識や能力に合わせて論理展開を省略したほうが良い場合があります。例えば、日本はTPPに加盟することになりそうだ、日本の食品需給率が低下しそうだ。 この前提条件には、 TPPに加盟する →加盟国間で関税がなくなる →今まで高い関税を課してきた海外の食品が、非課税(低価格)で輸入されるようになる →日本の農家は価格競争力を失う →日本から農家が減る →日本の食品需給率が低下する このような論理展開が考えられる。政治や農業に携わる人に対して、このような論理展開を丁寧に説明すると相手はそんなことは分かっていると気を悪くするかもしれません。ただし、自分にとって当然の前提、または、言わなくてもいいと判断し前提を省略することで、誤った論理展開を推測され誤解される場合があります。ミスコミュニケーションを避けるため、省略しすぎていないかチェックしましょう。

論理を飛躍させていないか?

上記の例と似ているのだが前提を省略すると、必要な論理展開が抜けてしまっている可能性があります。「この場合聞き手はなんでそうなるの?」といった疑問を抱くなど、納得度の低い主張となるでしょう。しっかりとした論理展開を構築したうえで相手の知識に合わせて、適度に省略することが大切です。

ルールとケースのミスマッチ

演繹法の思考パターンは ①あるルールがある ②そのルールに拘束されると思われるケースがある。 ③そのケースを観察すると、必然的にある結果が得られる。 この時、ルールとケースを強引に結びつけてしまうと間違った結果は得られず、コミュニケーションにおいても聞き手に納得感を与える事はできないでしょう。そのルールは、当てはめるべきなのどうかチェックする必要があります。

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